第122回名古屋街頭清掃

  今日は第122回名古屋街頭清掃がありました。

週末で お休みにも関わらず、100名を超える皆さんにご参加いただきました。

週末は会社がお休みなので、いつもより少なめの参加者を予想していましたが、むしろ いつもより多くの皆様にご参加頂き、本当に有り難いことです。 
名古屋市最大の繁華街 錦3丁目も今週末は、人出も多かったせいか 凄まじいゴミの量でした。
しかも土曜日、日曜日は 錦の街を掃除する公共事業のお掃除業者さんが入りませんので、レギュラー参加者の方でさえ驚く程でした。
当然ですが 空気も淀んで気の流れも悪く、街全体が重苦しい雰囲気に包まれていて、そんな中にいると 人の心も荒んでくるのは当たり前のように思います。
日本美しくする会 相談役 鍵山秀三郎さんは「人の心は、見たもの 目から入ってくるものに大きく影響される」と言われ、少しでも人の心の荒みをなくす為に50年以上前に一人で掃除をはじめられました。
それに習って掃除を始めた私達ですが、100名以上の人が集中して一時間掃除をすると、さっきまで淀んでいた空気が凛として澄み渡り、爽やかな気に包まれ 街が輝いて見えます。
私はこの瞬間が大好きです。
掃除をして 場を清めると、本来のその場所に有った「気」が蘇り、場も活かし人も活かすのだと思います。
お休みにも関わらず、ご参加下さった皆様、そして 昨日の日本を美しくする会中部ブロック会議にご参加頂いた各地の世話人の皆様にも、わざわざお泊り頂いてのご参加、心から感謝いたします。ありがとうございました。


感動を商う

  最近、歳をとったせいか涙脆くなってきたように思います。
色々な事に 直ぐに感情移入してしまい、身内や親しい人の前でも恥ずかしいのに お客様や知らない人の前でも泣きそうになります。
この前なんか 映画館で感動し過ぎて、嗚咽が止まらなくなって困りました。
それは ともかくとして、私の敬愛する「日本を美しくする会」相談役の鍵山秀三郎さんは感動について、こんな事を言っておられます。
以下は鍵山さんの お言葉です。
 平凡なことを継続して実行していると、平凡の中から生まれる非凡というものに必ず出会います。
この非凡には 大きな力が秘められており、人を心底感動させる力があります。
生きることも、仕事をすることも、人に感動を与えなければ意味がありません。
感動こそ生きている証です。
感動こそ人生です。

平凡な事を非凡に続けていらっしゃったからこそ湧き出る言葉の重みを感じます。
 私は、自分自身が感動する事も大切な事だと思いますが、自分がした事で 他の人に感動してもらえたらと思います。
人は 普通の事では、なかなか感動などしてくれません。
まして、仕事を通して感動をご提供するには お客様の期待と予想を遥かに超えた仕事で、応えるしかありません。
そんな仕事こそ安藤建築の理想であり、理念でもあります。


不幸を呼ぶ 5つの習慣

 日刊SPA!でこんな記事を見つけました。

以下は記事からの抜粋です。

 不幸を呼ぶ日常の習慣5つ 些細な行動が幸福度を左右する!?
不幸を呼ぶ日常の習慣5つ 些細な行動が幸福度を左右する!?

自分は“幸せな人生”を生きていないのではないか――われわれの一人ひとりが漠然と感じていた閉塞感が、今や日本全体の問題となりつつある。

その背景にある原則を探りながら、「脱不幸」のためのカギを紹介する。

◆些細な行動が“幸福度”を左右する!
各種研究からわかった“不幸を呼ぶ習慣”をダイジェストで紹介。

行動療法の研究者たちが行ったある実験では、参加者をトレッドミルで歩かせたのち、頭に浮かんだ単語を思いつく限り書かせた。

すると、背筋を伸ばし、手を振って歩いていた人ほどポジティブな言葉が多く、猫背で歩いていた人はネガティブな言葉が多かったという。

気分はカタチから、である。

ブリテッシュ・コロンビア大では、スタバでコーヒーを買う人の気分の変化を調査した。

その結果、店員と目を合わせて微笑んだり、ちょっとした会話をしたりするほうが“気分がアガる”ことが判明。

駅の待合室やバスの中で見知らぬ人と会話することにも同様の効果があるという。

“無言”は人生をつまらなくさせるのだ。

NHKの「白熱教室」にも登場して話題を呼んだ心理学者のエリザベス・ダン博士は“自分へのご褒美”の効果を調査している。

自分へのご褒美として好きなだけチョコレートを食べた人と、1度食べたら次に食べるまで1週間ガマンした人とでは、後者のほうが幸福度が高いという結果に。

自分を甘やかすのもほどほどに。

こうして見ると、意外と“幸せになれない”ほうの選択肢を選んでいるシーンが多いものだ……。

<不幸を招く日常の習慣>

・猫背で歩く、座る
・買い物するときに無言
・知らない人とは話さない
・友達が似たタイプばかり
・自分を甘やかしすぎる

― 日本人を不幸にする習慣 ―

少しだけ思い当たることがあったかと思います。

参考になれば幸いです。


「住宅設計の進化を怠っていないか」

  LDKは組合せパズルとキッチンパターンで、子供部屋はただの箱で設計していないか。

住宅設計者の多くは忙しく、仕事をこなすのが精一杯。

更に営業からは、早くプランを出せという圧力も  それに拍車をかける。

LDKは勉強部屋、書斎、趣味部屋も兼ね、子供部屋は個性室に変化している現状のお客様の暮らしに気づかにズレていないか。

暮らしの捉え方の深化が必須。

上記の言葉は十数年間 お世話になった私の建築の先生、松尾俊朗社長の言葉です。

建築業界は設計者も含めて長きにわたり惰眠を貪ってきたように思います。

LDKと言う発想と それに対する思い込みから脱却すること無く、工夫もせず組み合わせによって茶を濁し、お客様の暮らしや趣味、アイデンティティに合わせアレンジして進化させるという発想もないまま、ここまで来てしまったようです。

これはLDKや子供部屋に限らず、全てにおいて同じで、洗面やお風呂はこんなもの、和室はこれが当たり前など 既成概念にとらわれ、新しい事を生み出す事や 考える事はしんどいと言う理由も合わさりプロとしての義務を怠ってきました。

その為に 楽しく豊な空間であるべき住宅が、暮らすための 只の箱と化し、大きな喜びも楽しみも感じる事のできなくなった住宅から お客様の心が離れてしまったように思います。

私達は松尾 先生のお陰で、この事に具体的に気がつき進化し続けてまいりました。

まだまだ道半ばですが、積み上げたノウハウとデザインやソフトは大きな財産となりました。

これからもお客様のアイデンティティやニーズの変化に対応し、プロとしての工夫や新たなる提案を重ねながら進化して行きたいと思います。

安藤建築が目指すものは、住宅を造らせて頂くと同時に、「豊で楽しい 暮らし」「家族の時間を創造」する設計デザインをご提供する事です。


「ゆとり」を生む住宅

  日本と欧米の生涯支出を比較すると、日本は教育や食費、住宅にかかる支出が多く、その為に「ゆとり」と言われる支出が少なくなっています。

残念ながら 戦後、日本の家の寿命は26年足らずになってしまいました。

建物内の湿気を自然通気させず、日本の高温多湿な風土に合わない工法が主力となり、より早く より製造コストを下げ 利益追求を目的とした為、安価で寿命の短い新建材や調湿しない断熱材が主流となり、結露や極端な劣化を発生させた事が原因です。

レンガや石に見せかけたセメント製の外装材のサイディングや、合板で出来た『無垢風 フローリング』、石油から出来た『塩化ビニールクロス』など。

偽物や張り物、接着剤たっぶりの新建材を寄せ集めて、わずか2ヶ月程で完成してしまう量産住宅が主力となった日本の住宅の寿命は、先進国の中で極端に単寿命です。

例えばイギリスの住宅の平均寿命は 120年、アメリカの住宅でも約80年と言われています。

日本の風土を一言で言い表すと『多湿』で、この多湿な風土の中で いかに心地よく暮らすことが出来るのか、一昔前の日本の家にはそのヒントがたくさん詰まっていました。

『蔵』や『古民家』に代表される調湿する家というのが、それに当たります。

分厚い土壁や漆喰の壁、張り合わせや模造品ではない本物の無垢の木、木の建具や畳・障子といった湿度の中で呼吸する材料たち。

これらの素材は露点がなく、湿度が高い時には適度に吸いとり、周りが乾いている時には湿気を吐き出してくれます。

この『調湿』してくれる本物の素材で建てていた頃の日本の家は、とても長持ちで『古民家』と呼ばれ、建てた当時よりも価値のある建物になっています。

ヨーロッパでも50年より100年、100年より200年経った住宅の方が価値が高く、また 世代を超えて「住み継ぐという文化」が結果的に住宅にかかる生涯支出を抑えます。

『工期の短縮』や『目新しい商品』に対して重点を置き、新建材と接着剤に囲まれ、エアコンなどの機械で空気をコントロールせざるを得ない家は、むしろ近代的とは言えず、不自然です。

安藤建築の造っている家は、基本的に接着剤や化学溶剤、内装に合板フローリングやビニールクロス等は使いません。

なぜならば、私たちが望むものは家という『箱』ではなく、『健康で、快適で、心地よい環境』だからです。

そして、それを永く維持することが本来の家の目的であると定義する事で、金銭的にも心的にも「ゆとり」が生まれるのだと思います。


第47期 経営計画発表会

  今日は安藤建築(株)の経営計画発表会の日でした。

毎年9月、私共の期の始まりに協力業者さん、メイン銀行さん、税理士事務所さん等 関係各所の皆様にお集まり頂き、今期の経営計画を発表させて頂きます。

安藤建築の経営計画発表会は、おかげさまで今年で12年目を迎えることができました。

これも、ひとえにお客様、関係協力業者様、社員さんのおかげである事を強く感じ、心から感謝いたします。

私どもの経営計画発表会は、その状況や内容が良くても悪くても全てをさらけ出します。

会社の利益はもとより、現在の資産状況など会社の過去の決算書を含め 全てを赤裸々に公開し、隠し立てすることはありません。

なぜそこまでするかと言うと、協力業者さんを含め共に働く全ての人をパートナーと考えているからです。

そこには信頼関係がなくては成り立ちません。

私どもの理念に「三方良し」があります。

それを名実ともに実行していくためには、自らが包み隠さず腹を見せるべきだと思っています。

お客様も協力業者さんも私共も、共に発展し幸福になり、社会に貢献する事が、企業の使命だと信じています。


生命の繋がり

   生命を持っている全てのものは 深いところで例外無くつながっていて、共通の「何か」を共有している。

そして目には見えませんが、そこに境目は無い。

そう考えると、自分以外の全てのものは 結局自分と同じことになるから、自分自身を愛するように愛せるようになるのだと思える。

 そして、そんなふうに繋がっているんだとしたら、自分と他人との境目は 五感では常に存在しているように感じるが、奥深くでは実際には無いんだと思える。

自分を肯定できず 愛する事の出来ない人は、他人をも肯定出来ず愛する事も出来ない。

だから常に心も魂も満たされず事は無く、物資的な物や他の「外」のモノで埋めようと一所懸命もがき、一瞬 満たされた錯覚に陥るが、直ぐに枯渇して また「外」の何かを求め続ける。

これは一生終わる事のないゲームに過ぎず、最後は疲れきって終焉を迎える。

そして、そんな時にふと生命の繋がりを思う事で、枯渇した自分に少しだけ光が注がれるのを感じるのかもしれない。


住宅のライフサイクルコスト

  最近「ライフサイクルコスト」とか「ライフサイクルエネルギー」という言葉を色々な所で聞くようになりました。

建築で言えば、新築から取り壊しまでの期間中にかかる、光熱費(電気代・ガス代・灯油代など)メンテナンス費用(外壁・屋根・内装・設備のメンテ、交換など)取り壊しの費用など、その建物を建ててから解体するまでの 全ての費用の合計金額のことです。

ライフサイクルコストという視点で見ると「建築時の費用」は、住宅の総費用の一部にすぎない事がわかります。

断熱材の素材の違いや 厚さだけでも、電気代が年間で18万円以上の差が出るケースも普通にあります、、

10年で180万円、30年で540万円もの差額が発生してしまいます。

そして メンテナンス費用ですが、プレハブ等の工業化製品の家の場合は、30年で500万~600万円かかると言われています。

残念ですが工業化製品の家の場合、特に量産住宅メーカーは リフォームすることが前提になっています。

建築当初に費用が安いからと言って、その後の30年間に確実に発生する光熱費やメンテナンス費用で、数百万〜1000万円もの違いが発生するとしたら(そもそも平均建替年数が28年なのが問題ですが・・・)

家造りは。目先のコストだけでは無く「時間軸」で考えなければなりません。

そして、その時間軸の中には「住まわれる方の健康」も含まれます。

せっかく建てた新築の家に住んで、シックハウスなどの健康被害にあっては、何の為に家を建てたか分かりません。

 家にも家族の健康にも優しく、そして家計にも地球にも優しい家造り。

まさにロングサイクル住宅、グッドエイジングとでもいうのでしょうか。

人も家も、一つ一つの材料も 「いい歳の取り方をする」「時と共に味わい深くなる」そんな家造りを心掛けています。


世界を「空」なりと觀ぜよ

「世界を空なりと觀ぜよ」これは仏陀が仰られた言葉です。

空「自分は自分一人で自分なのではない、回りの世界があって ここにあるそう思えば自分の身に降りかかる大変なこともありがたいことのように思える」

世界を空なりと観ぜよ

つねによく気をつけ、

自我に固執する見解を打ち破って、

世界を空 なりと観ぜよ。

そうすれば死を乗り越えることが

できるであろう。

このように世界を観ずる人を、死の王は見ることがない。

『スッタニパータ 経集』1119

 私たちは中学生の時「自我」が存在するものだと習っています。

中学生くらいの思春期に自我は確立するもので、そして 自己について色々考えはじめるのですが、私の場合は家庭環境等の事情から、その随分前から歪んだカタチで目覚めたように思います。

夏目漱石の「心」を読み、自我に目覚めた人の苦悩を追体験して、あれこれと思いを巡らした事を思い出します。

そして気付いた人から多かれ少なかれ苦悩を背負う事になります。

知らず知らずの内に、手に入れた物や知識に執着して 失うまいとして 苦悩する状況が生まれます。

そんな時にお釈迦様の言葉に出会います。

「自我に固執する見解を打ち破って、世界を空なりと観ぜよ」と・・・

空とは、すべてのものは無常(うつりかわる)のものであり、定まった本質など無いのだということです。

また、そのように観て認識することが お釈迦様の説いた智慧であり、仏教の根源的な教えです。

昨日と同じ今日はなく、今日と同じ明日も無い。

自我に固執しようとしても、昨日の自我と今日の自我は 同じであるはずがなく、常に揺れ動き変化しています。

「色即是空  空即是色」私たちが執着しているものは、すべて移り変わるものであり、実体はない。

「自我に固執する見解を打ち破って、世界を空なりと観ぜよ。

そうすれば死を乗り越えることができるであろう」


ライフプランと住宅ローン

  0金利が続きマイナス金利にまで至った中 、住宅ローンの金利は史上最低を更新し続け、お家を建てられる方にはチャンス⁇(私はあまり良い状況だとは思えない)の時代に突入しています。

そんな中で、住宅ローンの借り入れのタイミングは、住宅計画を後押ししてくれるものになるのは間違いありませんが、各ご家族が行う住宅計画は、世の中のタイミングのように皆同じではなく、その世帯ごとで必ず違いが出ると考えています。

 その理由は、家族構成が同じであっても 年齢や年収、会社員と公務員、職種や子供さんの進学先が国公立か私立か、自己資金や預貯金額、昇給率、生活費や娯楽費用、毎月のお小遣いや交際費、保険の状況等々、全てが同じ御家庭はあり得ないからです。

そして、そこをシビアに見極めないで 住宅計画を進めると、漠然とした不安に襲われたり、余れば良いですが 資金ショートして 取り返しが付かない状況に陥ったり、あとで後悔することになりかねません。

何が心配かって、やはり将来に渡って安心できる 確かな根拠が欲しいのは お金に関わる事だと思います。

 だからこそ、私たちが全てのお客様に実施する事にしたライフプランニング・家計設計(人生の羅針盤)の実施がとても大切です。

住宅金融支援機構のアンケートでは、「住宅ローンを知るきっかけとして影響が大きかった媒体等は?」という質問に、「住宅・販売業者」という回答が一位で、しかも40%を超えています。

つまり家造りは勿論ですが、その前提となるライフプラン(資金計画)も、私たちからのご提案には大きな責任があります。

その責任を果たすためにも、同じ年収というだけで金融機関が定める融資審査条件を当てはめ、同じ借入額の結果となってしまう金融機関先導の「返済計画」では無理とリスクが大き過ぎます。

各 ご家族の細い家計収支に踏み込ませていただき、はっきりとお伝えさせていただきますので 結果が出るまでは不安になられることも有りますが、この先 どこで建てても、どこで買っても、将来に渡りお役に立つ内容で 業者選定の判断基準に必ずなります。

またライフプランは、住宅と一緒で 状況が変わればメンテナンスも必要になります。

そんな事から 安藤建築の約束では、どちらの建築屋さんで お建てになられても ライフプランは生涯 お付き合いいたします。

これからお家造りをお考えの方、土地購入を検討されている方、ご興味のおありの方は是非チャレンジしてみて下さい。

先日も軽く考えられていた お客様が、結果の細かさとシビアさ 正確さに、顔色が変わる位 驚かれていました。(笑)